♪(・∀・)☆誕生日おめでとう★(・∀・)♪～母編～ [家族( ´д) (д｀ )]
今日、母の誕生日でした。
（・・・年齢は、プライバシー保護の為、ろうそくの数で推測してくださいｗ）
母は、戦時中、台湾で生まれ・・・あ、でも生粋の日本人なんですけどね。
終戦前の春に 母親（私の祖母）と船で引き揚げてきました。
１つ間違えば、命を落したり・・・残留孤児になってたかもしれません。
そして ２３で嫁ぎ、兄と私を産んで
いっぱい苦労して・・・一生懸命育ててくれて、頑張って生きてきました。
うちは自営業で 家に帰ると、ほとんど家にいない、ということはなく、
子供の頃から「ただいま」と言えば「おかえり」と 明るい返事が返ってくる毎日を過ごしてきました。
しかし、２００４年に 甲状腺癌にかかり、手術。
そして ２００６年にリンパ腺癌として再発して 手術しました。
私は社会人になった１年目に 急に京都に1年間、実習に行かなくてはならなくなったんですが
ものすごい ホームシックにおそわれ、行った直後は精神的に不安定で体調を崩しました。
母が 数週間、入院で家を長く空けることになったのは この時以来で・・・
やはり、数日は 寂しくてたまりませんでした。
「家って・・・こんなに広かったかな・・・」とか
なんか 家に電気が灯ってない、というか
これが 「心に風穴が空いた」って状態なのかな・・・って ぽかーん・・・と、それはそれはものすごい虚無感でした。
母が入院してる間に
味噌汁を食べると 「お母さんが作った味噌汁をあと何回食べれるんだろうか・・・」とか
なにを見ても 母を思い出して恋しくなるのです。
私は女だけど きっと極度のマザコンです。
１日たりとも、母の愛情を疑ったこと・感じなかったことがありません。
最初の手術からちょうど1年経った2005年の１１月１０日
「無事に１年、生きてくれてありがと。」って ケーキを買ってきて 食べました。
その言葉に すごく喜んでくれました。
幸い、２００６年の手術後は 再発することなく 生活していますが
腰の調子が悪く、あまり長く歩けないし、旅行とか無理みたいです・・・。
１度だけ２人で旅行に行きましたが、もっと若いうちに もうちょっと連れていってあげればよかったって思います。
昔、手相を観る人に「寿命が６０代」と言われたらしく、最近はいつもそれを気にして 言葉にします。
死なれてたまるもんですか！！！
手術を終えて出てきた母の姿を見て
どんな姿であれ １秒でも長く 生きていて欲しい！そばに生きていて欲しい！！ 激しくそう感じました。
お母さん 誕生日おめでとう！！
私はやっぱり お母さんの子供でよかったっていつも思うよ。
多分、嫁に行ったり、孫を見せることは叶わないかもしれないけど
命ある限り
私のそばにいて 笑って 泣いて そして 叱ってください。
いつまでも いつまでも大好きです。
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